自営と勤めの話し合い

自営業のセイちゃん×会社勤めのイシちゃん~素敵な30 ,40代を過ごすための話し合い中~

飲食店自営を続けるためには、“てきとうさ”が必要

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こんにちは。

飲食店自営7年目のセイです。

 

 

突然ですが、

先日、体調を崩しました。

 

 

さいわい?お店を休むことは無かったのですが、

こういったときに、飲食自営の不安定さを実感します。

 

 

休むことは簡単にできますが、

1日休んだ分の売上が無くなるというのは、

自営ではない人が想像する以上に大きな問題です。

(別に勤めの人が楽と言っているわけではありません。)

 

 

 

『前回は“自営が続かない”のは自分が飽きるから』

ということについて書きました。

jthanashiai.hatenablog.com

 

今回は、

最近体を壊して布団で横になりながら考えた、

 

“てきとうさ”について書いてみようと思います。

  

 

 

 

今回のテーマは、

 

 「飲食店自営を続けるためには、“てきとうさ”が絶対に必要」

 

です。 

 

長くやるためには“てきとうに”やりましょう、

ということです。

 

 

 

飲食店自営“体”の問題・・・40になると体がきつくなる

 

 

度々このブログにも書いていますが、 

40近くになってくると正直今までと同じ働きかたはできません。

 

以前は、

40過ぎたらのんびりやれたらいいな、

とか考えていましたが、

 

それまで来ていただいているお客様はそうはいきません。

 

30代のバリバリのペースで仕事に合わせてご来店いただいているので、

こちらがペースを抑えたくても、

なかなかそうはできません。

 

むしろ“サービスが悪くなった”とか“簡単に”書かれたりします。
(これは次の精神的な話につながります)

 

 

30代のころはがむしゃらにやってしまいがちですが、

まじめな人ほど、

“お客様のために”

という気持ちでがんばりすぎてしまうと思います。

 

 

”いいお店ほど早くなくなるよね”

っていうのは、

けっこう世の中の共通なのでは?

と思っていますが、

 

 

自分の体力の限界を顧みずに、

頑張りすぎると続かないお店になってしまいます。

 

 

 

飲食店自営心の問題・・・常に批評される覚悟が必要

 

体が元気なときは気にならないことも、

体が不調だとかなり“こたえます”。

 

 

一億総批評家時代と言われているように、

特に飲食店というのは、

かなり“簡単に”他人からダメだしをされる立場にあります。

(それが嫌なら飲食店なんかやるな!という批評もよく目にします。ここでは少し本音を出していますが基本的には本業では表に出さないようにしているので、直接自分に言われたり書かれたしたことはありません。)

 

口コミで書かれるだけでなく、

お店でも毎日のようにちょっとしたことで、

正当な苦情と理不尽な苦情を受ける毎日です。

 

 

真面目な人やお店を始めたばかりの人ほど、

”コレ”(後者)を真に受けてしまい、

改善する必要もないのに、

改善するためのムダな努力をしいられています。

 

 

飲食自営をしていない人からすると、

「そんなの気にしなければいいじゃん」

この一言も真面目な人には板挟みのフレーズです。

 

 

最初のころは自分も様々なことを気にし過ぎていて、

消耗をしていました。

 

そんなモノといえばそんなモノかもしれませんが、

年月を重ねるにつれて、

ようやく“どうでもいい”という気持ちを持つことができました。

 

とはいうものの、

今でもさすがに少しは気になります。

 

 

自分の分身ともいえる存在のお店に対して、

いろいろ言われて、

“気にしない”ってできる人てそうそういないのでは?

 と思っています。

 

 

 

 せっかく始めた“自分のお城”=自分、

と思ってしまいがちですが、

自分と仕事は別モノだという認識も必要なのでは?

とも思います。

 

こんなことを考えていたら、

ちょうどTwitterで流れていたので、

これもこの文章の参考にさせてもらっています。

 

 

 

 

飲食自営は“てきとうさ”も大切です

 

 

体と心を変化に対応させていくためには、

自分事と考えつつも、

他人事と分けて考えていく必要さがあると思います。

 

 

 

真面目と責任感はとても大切ですが、

続けていくためには、

“それはそれで”といったような、

“てきとうさ”も持ち合わせていけないのかな、

なんてことをお店が休みの日に布団の上で寝ながら考えていました。

 

 

自営を続けていくために、“てきとうに”やっていきましょう!

と思いましたが、

 

 

でも、

“てきとうに”やりすぎると目に見えて売上は減ってくし・・・

自営ってやっぱり大変です。

 

 

最近は、

フリーランスになろう!

みたいなことをよく目にしますが、

安易な独立はオススメではありません。

 

 

やっぱり、

新しいことを始めたいならば、

複業からスタートするのがベストだと思います。

 

 

体は少し大変かもしれませんが、

心は穏やかになります。

続けていきやすいし、方向転換もしやすいし。

 

ひとつのことにこだわらない“てきとうさ”も大事です。

 

自分も引き続き、

ゆっくりと舵を切っていこうとおもいます。

 

 

とりあえず体調をもどさないと!

 明日からまたがんばります!!

 

 

 

「体が疲れたら、しっかり休んでいますか?」 

 

それではまた。