自営と勤めの話し合い

自営業のセイちゃん×会社勤めのイシちゃん~素敵な30 ,40代を過ごすための話し合い中~

自営と勤めの話し合い。あれからどうなったの?~2021年2月の近況報告編~

f:id:jtha:20210220153239j:plain


どうも。お久しぶりです。

勤めのイシちゃんです。

 

最後の更新から2年以上が経ちました。

 

約3年前から自営のセイちゃんと仕事・人生への考えを書き連ねていたこのブログ。

時間が経ち、どのように生活は変化していったのか近況報告を兼ねて記事を更新することにしました。

 

2021年2月の近況報告

3年前からイシちゃんがずっと目指していたのはこんな働き方・人生でした。

①仕事も人生も、しなやかに選択をしていく

ライフイベントや自分の興味に合わせて、

働く時間、場所などを変えながら人生を充実させていく

②3つの仕事を創る

第1の仕事=生活基盤となる仕事(ベーシックインカム

 第2の仕事=自分の興味×自分の能力×お金を稼ぐ

 第3の仕事=生活の質を高める仕事

 

この約3年でどれくらい進んだでしょうか?

自分なりに振り返ってみました。

 

①仕事も人生も、しなやかに選択をしていく

この3年間で私を取り巻く環境は大きく変わりました。

まず、子どもが産まれました。この出来事は想像以上に幸せな時間を増やしてくれました。もちろん自分にかける時間が減り、制限も生まれましたが、それ以上に子どもから学べることの多さや家庭に笑顔を生んでくれる存在はかけがえのないものになりました。

次に、家を建てることになりました。自分でも想像していなかった、旧来からある人生の既定路線のようなプロセスをたどっていることにビックリしています。環境・コスト・生活を考えたときに、わが家を建てることに大きなメリットを最終的には感じ決断。元々、一生賃貸でいい!という考えだったので、人の考えが変わるのは意外と簡単そうです。

そして、コロナの影響。この3年間で起きた変化としてコロナによる社会の変化は私にも影響を与えました。元々、電車通勤をしていたのですが、感染症対策と通勤の時間的なコストを考えたときに、生産的な行動じゃないなぁと感じ、職場を変えるという選択をしました。通勤時間が劇的に減ったことによって、生活は一変しました。生活の中に時間の余裕が生まれ、精神的な余裕がまず出てきました。家族でゆっくりご飯を食べたり、夜にゆっくり本を読んだり。お給料は下がりましたが、それ以上の生活の質の向上を実感している毎日です。今後のコロナの影響はどれほどか。数年後にまた振り返ってみたいと思います。

 

 

②3つの仕事を創る

第1の仕事(生活基盤となる仕事(ベーシックインカム))は変わらず続けています。職場は変わりましたが同じ業種で、新しいチャレンジを始めています。3年前から変わらず時短勤務は継続。16時過ぎには家へ帰ってくるので、晩御飯を毎日作る生活が染みついてきました。

第2の仕事(自分の興味×自分の能力×お金を稼ぐ)は試行錯誤をした3年間でした。はじめ、子供への教育分野の仕事に勤めましたが1年で体力的な限界を感じ頓挫。しかし、同時進行で行っていた地域での情報発信の活動が少しづつ形となって現在も続いています。お金を稼ぐという点ではまだまだですが、自分の興味を最大限に生かせるほぼ趣味的な活動が仕事へ繋がっていて楽しい限りです。

第3の仕事(生活の質を高める仕事)は今から構築しようと思っているので、考えるだけでワクワクします。お金にならなくてもいい、自分の喜びにとことんフォーカスした仕事をしたいと思っています。社会貢献にもつながるようなものでもいいし、モノづくりのような何かを極めていくようなものでもいいかなと思案中です。

 

このような感じで過ごしてきた3年間。

第1⇔第2⇔第3の仕事が入れ替わっていっても面白いし、今からは想像もできない選択をとっても面白い。

 

紆余曲折あり、自分ではうまくいってないなぁ。と思うこともたくさんありますが。

結果的に見ると、理想とする『しなやかな人生』が送れたんだなと感じます。

 

直近の不安は、10年・20年後にもこんな人生が送れているのかな?というもの。

年齢とともに選択肢が狭まるという一般論はやっぱり本当なのでしょうか?

しなやかに生きづらくなっていくのは何か嫌ですね。

でも、そんなときに最近、立ち返るのは芸人のカズレーザーさんの言葉。

・人生の二択問題は、「どう解くか」より「どう作るか」が大事

・「苦にならない努力」ができるものだけ、選ぶ

 

自分にとってワクワクする選択肢を作り、楽しい努力を重ねる。

これを実践し続ければしなやかに生きていけるのでは?と夢を見ています。

会社員の給料はどうしたら上がるのか?  ~経営者側からの意見を参考に~

 

20代終わりに会社を辞め。

夫婦での世界一周旅を終え、

時短勤務で会社員として働きながら、

新しい働き方を模索しているイシちゃんです。

 

自営業のセイちゃんと、より良い20代、30代、40代を過ごすために、

人生や働き方について話し合いをしています。

 

 

f:id:jtha:20181208195449p:plain

 

前回は、

会社員の給料ってどうやって決まるの?というテーマで記事を書きました。

 

 

そんな中、

手前味噌ですが....

 

相棒の自営業セイちゃんの前回記事は、

経営者目線からのもので会社員の自分には、

新鮮であり、とても分かりやすかったです。

 

 簡単に要約すると。

 

・会社から見れば、売上が良くても悪くてもかかる経費はほぼ一定

・会社員は売上が悪いとき、給料が下がる覚悟はある?

・会社としては給料は上げた後に、下げづらい

・会社員は給料の3倍売上を”稼ぎ続ける”必要がある

 →それが出来て初めて給料Upを主張することが出来る

 

 

このような内容でした。

 

経営者側から見た、貴重な考え方です。

 

 

 今日は、

これらの意見を踏まえた上で、

 

『会社員の給料はどうしたら上がるのか??』

 

を考えてみようと思います。

 

 

 

まず、自分の市場価値を知る

 

 

会社員が給料を上げたいと思ったときに、

まず、自分の給料が妥当なのかを考えなくてはいけません。

 

そのために、

自分の仕事が世間一般でどれだけの価値があるのか?を知らないといけません。

 

コンビニのバイトでどれだけ頑張っていても、

時給2000円を要求することは変ですよね?

 

いい結果が仕事で残せていたとしても、

自分の環境だけで判断していると、

見当違いな要求をしてしまう可能性があります。

 

 

 

管理者の求める成果を数字で示す

 

次に、給料Upのためには会社の中で、

自分の成果を示す必要があると思います。

 

①経営者や管理者の求めるニーズを知り

②ニーズに対して、数字で成果を示す

 

この順を踏んで、仕事の成果を明確にしていくことが

給料Upに向けての重要な"根拠"となると思います。

 

 

経営者・管理者の感情を動かす

 

ここまで、会社員の給与Upに向けたプロセスを考えてきました。

 

現在、

・自分の給与が、他会社の同職種と比較して劣っている

・経営者、管理者のニーズを認識・理解している

・そのニーズに対して、明確な成果を示している

 

これらの条件をクリアしたときに、

給与Upの交渉体勢は整ったと言えるのではないでしょうか??

 

そして、ここからは

僕の憶測なのですが...

 

 

給料Upのためにはもう一つ、

非常に重要なことがあると思います。

 

 

 

それは経営者・管理者の感情を動かすことです。

 

 

 

誠実さ。

面白さ。

冒険心。

 

 

どんな武器を持って自分は経営者・管理者の感情を動かせるのか?

 

論理だけでない、

感情から自分の価値を評価してもらう必要があると思っています。

 

 

 

なぜ、

こう思うかと言えば...

 

 

僕は医療従事者なので、患者さんと普段接しているのですが。

 

新人の時に、

とても偉い先生にこんな相談をしたことがあります。

 

 

 

『どうしたら患者さんをよくすることできますか??』

 

 

 

その先生はこう言いました。

 

 

 

『患者さんに好かれることだよ』

 

 

 

これは別に媚を売ることではなくて、

相手にとって、

感情としても有益な価値を生み出せる人であることが、

重要なのだということを物語っているのだと思います。

 

 

どれだけ論理的に正解でも、

人と人の関係なので、

相手の感情を動かす力はとても重要だと思います。

 

 

 

会社員が給料を上げることは容易ではない

 

会社員が給料Upを目指すという動きは、

自分の価値を生み出す作業を通じて、

会社、その他に関わる全ての人たちにも良い影響をもたらすと思っています。

 

なので、決して容易なことではないですが。

決して、無駄なことではないと思います。

 

 

 『会社員の給料はどうしたら上がるのか?』

 

 

このテーマはしばらく深掘りしてみたいと思っています。

 

 

Hasta Luego!!

会社員は給料の3倍売上をあげればいいのか?・・・会社員の給料がなかなか上がらない理由

f:id:jtha:20181205184535j:plain


 

 

 

前回イシちゃんが、

会社員の給料についての記事を書いていました。

 

  

jthanashiai.hatenablog.com

 

その中で会社員の給料について、

 

“自分の給料の3倍稼ぐ必要がある”

 

と書いていました。

  

 

 

その内容について、

 

会社員経験と飲食経営経験をもとに、

 

少しだけ考えを書いてみたいと思います。

 

 

今日は、

『会社員は給料の3倍売上をあげればいいのか?』

 です。

 

 

こんなにがんばっているのに、

なんで給料が上がらないんだろう?

と考える全ての会社員の人へ 。。。

 

 

 

『会社員は給料の3倍売上を稼げはいいのか?』

 

 

 

その答えはイエスでもあり、

そしてノーでもあります。

 

 

というのも、

 

正しくは、

 

「会社員は給料の3倍売上を”稼ぎ続ける”必要がある」

 

からです。

 

 

最近売上がんばっているのに、なんで給料に反映しないんだよ・・・

 

これって、

“自分はがんばっている”と思う会社員の人は、

一度は考えたことがあるのでは?

と思います。

 

 

かくいう自分も会社員時代に思ったことがありました。

 

あの人より最近はずっと成績よかったのに、、、

 

なんて思っていたことも。。。

 

 

売上が悪ければ、給料が下がる覚悟はありますか?

 

 

確かに売上がよくて、結果を残したときには、

 

自分のがんばりを評価してもらいたい!

その証として給料という見えるかたちにしてもらいたい!

 

そう思うのは当然です。

 

 

ですが、

 

 

売上が悪い時っていうのは、

 

次はがんばろう!

次は結果を出そう!

 

と思って終わりですよね。

一般的な会社員だと。

 

あとはあって、

上司からグチグチ言われたりとかですか

かね。。。

 

これも自分はそうでした。

 

 

 

売上がいいときは、

給料が上がってほしいって思いますが、

悪いときには“給料が下がっていい”とはあまり思っていませんよね。。。

 

そんな覚悟なんて持っていませんよね。。。

 

完全歩合制ならともかく、

最低限は保証されたうえでの、

給料を上げてほしいという考えですよね。

 

 

売上がよくても悪くてもかかる経費はほぼ一定です

 

実際、お店を経営してから思うのは、

 

 

売上が良くても悪くても、

出ていく固定費はほぼ一定です。

 

 

なので、

少しの間だけ売上がよくても、

あまり喜ぶ気持ちにはなれません。

 

 

いい時があれば、悪いときがある。

 

定期的にお店に関する大きな出費もあります。

 

 

 

経営をしていると、

それに備えていく必要がありますし、

 

売上の収支がマイナスでも、

固定費は払い続けないといけません。

 

 

この感覚は、

頭で分かっていても、

なかなか理解をわかちあえない点だと思います。

 

 

 

 

上げられるけれども、下げづらい

 

その他にも、

売上が悪いときにも経営は続けていかないといけないので、

なかなか給料を上げづらいというのもあります。

 

 

そしてもうひとつ、

“上げると下げられない”

という点も給料が上がらない理由の一つかなと思います。

 

 

 

手放すストレス

 

人間は、

一度手にしたものを手放すストレスって、

かなり大きいらしいです。

 

 

給料もそうです。

同じ金額だったとしても、

あがる喜びよりも、

一度上がった金額が下がるストレスの方が大きいそうです。

 

 

もともと下がる覚悟がない人には下げられないし、

もし下げた場合には、

下がったストレスに対する不満も懸念します。

 

 

日本は下げづらい環境?

 

それと、

特に日本では給料は“あがっていくもの”

というイメージが大きいですし、

 

 あと、

ご存知の通り解雇をしづらい環境です。

 

 

そのため、

結果を残した人に多く配分して、

結果を残さない人には減らしていく、

ということがまだまだやりづらいシステムが残っています。

 

 

なんとなく認識していたと思いますが、

 

流動性の低さ” 

これも給料が上がっていかない理由のひとつです。

 

 

 

 ということで、3倍稼ぎ“続ける”ましょう

 

イシちゃんは前回の記事で、

 

会社の中で自分が100万円を稼いでたとして30万円しかもらえなかったら、

ちょっと物足りないかなぁと、感覚的には思います。

 

人件費の内訳を踏まえた上で、

自分の会社での稼ぎを見て、

いくらぐらいの給与を手にする可能性があるかを知ることができるはずです。

 

 

このように書いていましが、

給料を上げるためには、

会社の環境を理解したうえで、3倍“稼ぎ続ける”必要があります。

 

 

稼ぐことを、続けることができて、

始めて主張できますし、主張するべきです。

 

そうしないと、

経営側的にはなかなか受け入れづらいですよね。

 

まあ、

それで経営側に不満があれば他の会社にいけばいいし、

経営側も残ってほしい人材であれば給料をあげるだろうし。。。

 

 

最近の労働人口の減少の流れなどから、

これから日本も少しずつ“ドライ”な感じになっていくんだろうな、

といつも考えています。

 

 

経営側が従業員に、

“給料を上げる主張をするために考えてほしいこと”

はまだありますが、、、

 

今回はこのあたりにしておこうかと思います。

 

 

 

イシちゃんとは、

サイゼリヤでご飯を食べながら、

こんな話ばかりをしています。

 

サイゼリヤ来て話しますか!?

なんて。

 

 

「給料の3倍、稼ぎ続けていますか?」

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の給料ってどうやって決まるの? ~会社員の疑問~

「上が犯罪に使われた偽札の札束、下が真札が1枚だけの札束上が犯罪に使われた偽札の札束、下が真札が1枚だけの札束」のフリー写真素材を拡大
 

 

 

 

自分の給料はどうしてその値段なのか知ってますか??

 

 

 

自営業の方は分かりやすいのかも知れません。

 

 

 

一方、会社員は

『まぁ、自分の給料ってこんなもんなんだなぁ。』

とあまり深く考えずに毎月働いて、

お金をもらっている方もいるのではないでしょうか?

まさしく、僕がそういう会社員だったので。。。。

 

 

この春に今の会社へ入社するとき。

上司の方々と自分の待遇について話し合いをしました。

 

それまで、お給料は会社から提示されたものを、

何の考えもなくそのまま受け取っていたので、

自分の給料ってどうやって決まっているのか?

考えたこともなく過ごしてきました。

 

 

ただ、

今回、新しい会社に移ってから思いました。

 

 

 

会社員の給料ってどうやって決まるのだろう?

 

 

 

プロ野球選手みたいに、

自分の給料を交渉で決めていく訳ではない一般的な会社員の場合。

 

給料のことって会社の中では言いにくいし、

どういう計算で自分のお給料が決まっているのかは、

よくわからないケースが多いのではないでしょうか。

 

 

『自分の給料ってどうやって決まるの??』

 

 

今回は、会社員の給料がどうやって決まっているのかを探ってみました。

 

 

 

 

会社で月100万円稼いでいて、

月30万円しかもらえないのはおかしいのか?

 

 

僕は会社におけるお金のやり繰りについて学んだことが全くありません。

 

 

なので、

例えば、会社の中で自分が100万円を月に稼いでいたとして、

自分の給料が30万円だったとしても、

それが妥当なのかわかりません...

 

 

会社の中で自分が100万円を稼いでたとして30万円しかもらえなかったら、

ちょっと物足りないかなぁと、感覚的には思います。

 

 

でも、

自分の給料というのはいくらが妥当なのでしょうか??

 

 

会社で自分の給料の3倍稼ぎなさい

調べていくと、

いろんなところで目にするフレーズがありました

 

 

 

『会社で自分の給料の3倍稼ぎなさい』

 

 

  

確かに、

言われてみれば、どこか聞き覚えのあるフレーズだったのです。

 

 

でも、どうして3倍?なのかは考えてもわかりません...

 

その理由を自分なりに探してみました。

 

 

 

まず当然ですが、

会社で自分が稼いだ分がそのまま自分の取り分になるとは思えません。

 

稼ぐために必要な様々な経費や会社の利益を差し引いて、

ようやく残ったものがお給料に反映されますよね。

 

 

 

そして、

会社では社員ごとの能力や職種によって稼げる金額は変わってくるので、

自分の会社を維持するために、他の社員よりも多く稼ぐ必要は当然出てきます。

(例えば、新人さんとか、直接は稼げない事務職さんとかの分も稼がなくてはいけません)

 

なので、

自分の会社での給料の3倍を稼ぐことが、

会社を運営するために最低限必要な金額の目安だそう。

だから、

『給料の3倍の売り上げを稼ぎなさい』というフレーズが広がっているようです。

 

f:id:jtha:20181203211444p:plain

 

稼ぎが"年収の3倍以下"の会社員は半人前 | プレジデントオンライン

 

自分が欲しいお給料はいくらなのか?

そうなると例えば、

自分が会社で月30万円を稼ぎたいと思ったとき。

90万円稼げば妥当ということなのでしょうか?

 

実際は、

まず会社の売上高から各種の経費を引いて、

人件費として自分にどれだけの配分が可能なのかを見る必要があります。

 

さらに、

人件費の内訳を踏まえた上で、

自分は会社での稼ぎからこれくらいだから、

これくらいの給与がもらえる可能性があるということができるはずです。

 

ただ、これらの情報を手に入れ、さらに給料Upを求めることは、

現実的に可能なのでしょうか???

 

 

 

 

今回は、少ない知識でのまとめになってしまったので

まだ明確な答えが分かりませんでした。

 

 

 

ちょっとシリーズでこの話を深めていきたいと思っています。

あと、相方のセイちゃんにも確認してみます。笑

 

 

『自分のお給料はどうやって決まっているの?』

 

 

一度、ご自身の給料はどうやって決まっているのか?

考えてみる機会にしてもらえたら幸いです。

 

 

Hasta Luego!!

アラフォー既婚者も、一人旅をしてみませんか?

f:id:jtha:20181128183323j:plain


 

 

自分はアラフォーですが、

毎年、一人旅に出ています

 

 

“旅なんて若いときにするものだ”

という意見もありそうですが、

 

 

アラフォーも実は、

人生後半を今一度振り返るためにも、

旅をするひとつのタイミングかなと思います。

 

 

 

ただアラフォーの場合、

若さ問題とともに、“家庭問題”もあります。

 

 

「子供・家族がいるのに一人で旅なんてありえない」

 

 

母親は一人の時間なんて絶対に持てないのに自分勝手だな、

と思われる方もいるかと思います。

(ちなみに、自分は性別は男です。) 

 

 

 

が、

 

我が家ではこの方式でうまく回っています。

 

 

一人旅をすることによって、

自分と家族の関係をうまく保てています。

 

 

 

今日は、

一見自分勝手な一人旅が、

自分自身にもメリハリがつくし、

“家族の関係を円滑にしている”ということについて書いてみようと思います。

 

 

 

「アラフォー既婚だけれども一人で旅をしてみる」 

 

です。

 

 

 

 

既婚アラフォーが一人旅をするために

 

まず、

 

“家族を置いて一人旅”という、

 

このような自分勝手な行動がどうして通っているかというと・・・

 

妻とのお互いの了解を得ているからです。

 

 

 

毎年一人旅をするために、

日々の他の要望は一切言っていません。

 

 

家族が最優先です。

 

 

自分のやりたいことは、

「1年に1度でいいから少しだけ自分の時間をもらうこと」

だけです。

 

 

毎日のほとんどの時間を仕事(飲食自営)と家族に費やしています。

 

週に1回の休みの日も家族で過ごすことが最優先です。

 

 

 

妻の仕事に対する考え方に関しても、

相手の要望を受け入れているようにしています。

 

 

現実問題として、

家計の問題もあるので、、、

 

本当は子供を保育園に預けて働いてもらいたい、

という気持ちもあるのですが、

 

妻の、

「3歳までは自分で育てたい」

という要望を受け入れて彼女は勤めに出ていません。

 

 

 

 

なんだか、

“自分がんばっているアピール”みたいになってしまいましたが、

今回書きたかったのは、

 

 

「お互いの本音の希望を言い合って受け入れ合う」

 

ということの大切さです。

 

 

 

家族といえどもそもそも他人なので、

言いたいことを言える環境・関係をつくることが大切だと思っています。

 

 

自分の要望と相手の要望のバランスをとりあう。

 

そのキーワードが、今は「一人旅」です。

 

 

 

アラフォー一人旅のいい点

 

 

一人旅っていいことしかないような気がします。

 

 

一人になることにより、

自分を見つめなおすことができます。

 

 

人生の折り返し地点である40歳を迎えるにあたり、

今後の人生をどうしていくか、

もう一度立ち止まって考える時間をつくるのもいいのでは?

と思います。

 

 

 

今まで通りでいいのか、

やり残したことをもう一度やるのか?

 

 

 

それと同時に、、、

 

旅をしている一人の間、

他の人のことも考えるようになります。

 

一人で旅に出る機会を作ってくれた妻にも感謝の気持ちを持ち、

やさしくなることができます。

 

 

旅の終わりには、

家族を思い出して早く会いたくなります。

 

 

 

 

特に長い時間連れ添った方には、

お互い一人の時間を作り合うのもいいのでは?

なんてことを思います。

 

お互い気分転換は絶対に必要です。

 

 

 

アラフォーでも“旅”に出ましょう

 

 

実際問題、

“旅”というとなかなか行くことはできないので・・・

 

 

(その点自営は、会社勤めの人よりはやりやすいです。

自分も会社勤めの時は11年で海外は2回しか行けませんでしたが、

自営を始めて7年で5回海外に行っています。自営始めますか?なんて・・・)

 

 

“旅”というのは極端な表現で、

 

 

家族でもお互い我慢ばかりせずに、

やりたいことをやりあって、

日々のメリハリをつけてみませんか?

ということです。

 

 

 

アラフォーは、

なんとなくの今までの繰り返しや、

先が見えたりする時期でもあるのかなと思います。

(同時に先が見えなくなったりと・・・)

 

 

 

そんな、だらけ始めてしまうこの時期に、

もう一度走り出すためにも、

家族のこと・自分のことメリハリをしっかりとしてみませんか?

 

 

 

まだまだ折り返し地点です。

もう少しがんばろう!

(と、日々自分に言い聞かせる毎日です。)

 

 

来年はどこに行かせてもらおうかな。

 

 

 

「奥さんに“一人旅に出る”って言ってみませんか?」

それではまた。

 

 

 

 

 

どうしてジェイソンは病院にいるの? ~いい仕事・人生を健康から考える~

 

20代終わりに会社を辞め。

夫婦での世界一周旅を終え、

時短勤務で会社員として働きながら、

新しい働き方を模索しているイシちゃんです。

 

自営業のセイちゃんと、より良い20代、30代、40代を過ごすために、

人生や働き方について話し合いをしています。

 「ストレッチするバレエダンサー(ロシア人)ストレッチするバレエダンサー(ロシア人)」[モデル:モデルファクトリー]のフリー写真素材を拡大

 

 

 

 

急に寒くなってきましたね。

身体が追い付かず、体調を崩している方もいるのでは?

 

 

 

 

『身体が資本』とはよく言いますが。

仕事に取り組むにあたり、

健康であることは本当に大事なことです。

 

 

 かく言う、相棒のセイちゃんも体調を崩してしまったようです。。。。

 

 

そんなこともあり、

今日の記事では、

良い仕事・良い生活を健康という視点から考えてみました。

 

そして、

健康とは何か?という理解を進めることが出来た、

『どうしてジェイソンは病院にいるの?』

というお話をご紹介したいと思います。

 

 

 

健康とは何か?

 

『健康な自分を目指そう!!』

 

なんて健康食品のキャッチコピーもありそうですが、

健康とは何なのでしょうか?

 

 

健康って、

大事なのに、どこか抽象的な言葉ですね。

 

 

 

調べてみるとそこにはいくつかの定義がありましたので、

ここでご紹介させてもらいます。

 

 

WHO(世界保健機構)

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、

肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態。

 

健康づくりのためのオタワ憲章

(健康を達成するための前提条件)

 ・平和

 ・住居

    ・教育

    ・食糧

    ・収入

    ・安定した環境

    ・持続可能な資源

    ・社会的公正と公平

 

 

つまり健康とは、

前提条件として良好な社会環境があり、

その上に、

身体・精神の良好な状態が必要であると言えるのではないでしょうか。

 

 

どうしてジェイソンは病院にいるの?

健康というのは、

病気とか、虚弱とかいった一面的なものではなくて、

自分の周りの環境を含めたものによって構成されているというのがわかりました。

 

その例として、

よくわかるお話があったので、紹介させてもらいます。

 

 

――どうしてジェイソンは病院にいるの?
それは、彼の足にひどい感染を起こしたからだよ。

 

――どうしてジェイソンの足には悪い病気があるの?
それは、彼が足を切ってしまって、そこから感染を起こしたんだよ。

 

――どうしてジェイソンは足を切ってしまったの?
それはね、彼が、アパートのとなりの廃品置き場で遊んでいたら、そこには尖ったギザギザの鉄くずがあったからなんだよ。

 

――どうしてジェイソンは廃品置き場で遊んでたの
それはね、彼が荒れ果てたところに住んでいるからだよ。

そこの子どもたちはそんな場所で遊ぶし、だれも監督していないんだ。

 

――どうしてそういうところに住んでいたの?
それはね、彼の両親が、もっと良いところに住む余裕がないからさ。

 

――それはどうしてもっと良いところに住む余裕がないの?
それはね、彼のお父さんは仕事がなくて、お母さんは病気だからね。

 

――お父さんにお仕事がないって、どうして?
それはね、彼のお父さんはあまり教育は受けていないんだ。

それで仕事が見つからないんだ。

 

――それはどうして?...

 

足の感染症という、健康ではない状態。

実はその背後にある様々な社会要因が影響していたということです。

 

この話は極端ですが、

僕たちも経験する、

日常のちょっとした体調不良にも、

このような背景は当てはまる気がします。

 

 

体調不良が続いている自分

 

どうして体調不良なの?

慢性的な疲労があるから。

 

どうして慢性的な疲労があるの?

仕事量が多く十分な休息が取れていない。

 

どうして休息が取れないの??

仕事量を調整できる環境が出来ていない

 

どうして???........

 

自分にとっての健康とは?

健康は失って初めてその大事さに気づくと、

僕は患者さんと話していると良く聞きます。

 

健康であることは、

人生を生きる上での基礎であり、

 

一方で、

人間は健康な状態を目指し、

日々頑張っているのではないか?と

この記事を書いて感じました。

 

もし健康でないと感じているのなら、自分に聞いてみてください。

 

 

 

『自分は健康じゃない。どうして??』

 

 

 

自分にとっての健康とはどういう状態なのでしょうか?

健康という視点から、自分自身を顧みることが出来るかもしれません。

 

 

Hasta Luego!!

飲食店自営を続けるためには、“てきとうさ”が必要

 

 

f:id:jtha:20181122100929j:plain

 

 

こんにちは。

飲食店自営7年目のセイです。

 

 

突然ですが、

先日、体調を崩しました。

 

 

さいわい?お店を休むことは無かったのですが、

こういったときに、飲食自営の不安定さを実感します。

 

 

休むことは簡単にできますが、

1日休んだ分の売上が無くなるというのは、

自営ではない人が想像する以上に大きな問題です。

(別に勤めの人が楽と言っているわけではありません。)

 

 

 

『前回は“自営が続かない”のは自分が飽きるから』

ということについて書きました。

jthanashiai.hatenablog.com

 

今回は、

最近体を壊して布団で横になりながら考えた、

 

“てきとうさ”について書いてみようと思います。

  

 

 

 

今回のテーマは、

 

 「飲食店自営を続けるためには、“てきとうさ”が絶対に必要」

 

です。 

 

長くやるためには“てきとうに”やりましょう、

ということです。

 

 

 

飲食店自営“体”の問題・・・40になると体がきつくなる

 

 

度々このブログにも書いていますが、 

40近くになってくると正直今までと同じ働きかたはできません。

 

以前は、

40過ぎたらのんびりやれたらいいな、

とか考えていましたが、

 

それまで来ていただいているお客様はそうはいきません。

 

30代のバリバリのペースで仕事に合わせてご来店いただいているので、

こちらがペースを抑えたくても、

なかなかそうはできません。

 

むしろ“サービスが悪くなった”とか“簡単に”書かれたりします。
(これは次の精神的な話につながります)

 

 

30代のころはがむしゃらにやってしまいがちですが、

まじめな人ほど、

“お客様のために”

という気持ちでがんばりすぎてしまうと思います。

 

 

”いいお店ほど早くなくなるよね”

っていうのは、

けっこう世の中の共通なのでは?

と思っていますが、

 

 

自分の体力の限界を顧みずに、

頑張りすぎると続かないお店になってしまいます。

 

 

 

飲食店自営心の問題・・・常に批評される覚悟が必要

 

体が元気なときは気にならないことも、

体が不調だとかなり“こたえます”。

 

 

一億総批評家時代と言われているように、

特に飲食店というのは、

かなり“簡単に”他人からダメだしをされる立場にあります。

(それが嫌なら飲食店なんかやるな!という批評もよく目にします。ここでは少し本音を出していますが基本的には本業では表に出さないようにしているので、直接自分に言われたり書かれたしたことはありません。)

 

口コミで書かれるだけでなく、

お店でも毎日のようにちょっとしたことで、

正当な苦情と理不尽な苦情を受ける毎日です。

 

 

真面目な人やお店を始めたばかりの人ほど、

”コレ”(後者)を真に受けてしまい、

改善する必要もないのに、

改善するためのムダな努力をしいられています。

 

 

飲食自営をしていない人からすると、

「そんなの気にしなければいいじゃん」

この一言も真面目な人には板挟みのフレーズです。

 

 

最初のころは自分も様々なことを気にし過ぎていて、

消耗をしていました。

 

そんなモノといえばそんなモノかもしれませんが、

年月を重ねるにつれて、

ようやく“どうでもいい”という気持ちを持つことができました。

 

とはいうものの、

今でもさすがに少しは気になります。

 

 

自分の分身ともいえる存在のお店に対して、

いろいろ言われて、

“気にしない”ってできる人てそうそういないのでは?

 と思っています。

 

 

 

 せっかく始めた“自分のお城”=自分、

と思ってしまいがちですが、

自分と仕事は別モノだという認識も必要なのでは?

とも思います。

 

こんなことを考えていたら、

ちょうどTwitterで流れていたので、

これもこの文章の参考にさせてもらっています。

 

 

 

 

飲食自営は“てきとうさ”も大切です

 

 

体と心を変化に対応させていくためには、

自分事と考えつつも、

他人事と分けて考えていく必要さがあると思います。

 

 

 

真面目と責任感はとても大切ですが、

続けていくためには、

“それはそれで”といったような、

“てきとうさ”も持ち合わせていけないのかな、

なんてことをお店が休みの日に布団の上で寝ながら考えていました。

 

 

自営を続けていくために、“てきとうに”やっていきましょう!

と思いましたが、

 

 

でも、

“てきとうに”やりすぎると目に見えて売上は減ってくし・・・

自営ってやっぱり大変です。

 

 

最近は、

フリーランスになろう!

みたいなことをよく目にしますが、

安易な独立はオススメではありません。

 

 

やっぱり、

新しいことを始めたいならば、

複業からスタートするのがベストだと思います。

 

 

体は少し大変かもしれませんが、

心は穏やかになります。

続けていきやすいし、方向転換もしやすいし。

 

ひとつのことにこだわらない“てきとうさ”も大事です。

 

自分も引き続き、

ゆっくりと舵を切っていこうとおもいます。

 

 

とりあえず体調をもどさないと!

 明日からまたがんばります!!

 

 

 

「体が疲れたら、しっかり休んでいますか?」 

 

それではまた。