自営と勤めの話し合い

自営業のセイちゃん×会社勤めのイシちゃん~素敵な30 ,40代を過ごすための話し合い中~

『辞める勇気』

f:id:jtha:20180720122830j:plain

 

こんにちは。
飲食店自営のセイちゃんです。

  

セイちゃんが物事を進めるうえで大切にしている気持ちのひとつに。 

『辞める勇気』があります。

 

 

この『辞める勇気』辞めてもいいと思う気持ちを持つことができると、
少しだけ仕事と対する気持ちも楽になって人生が自分に帰ってくるのでは?と思っています。

 

 

突然ですが、
これまで、彼氏(彼女)と別れたいけど、自分から言うのはな・・・嫌だな・・・、
向こうから終わらせてくれないかな?と思いながらも、何となく付き合い続けた経験はありませんか?

セイちゃんは・・・。

 


自分で物事を辞める・終わらせるというのは本当に難しくて、始めることよりも難しい。
とセイちゃんは常々思っています。

 

今日はそんな話について書こうと思います。

 

 

  

 

『辞める勇気』について初めてじっくり考えたのは、3年前くらいのことです。

 

セイちゃんは今、飲食店を1店舗経営していますが、
以前はもうひとつ経営していて2つお店を持っていました。
それを3年前に諸事情により閉店しました。

この時、この決断をした時は本当に悩みました。
毎日毎日考えに考えました。

 

というのも、
お店の売上自体は非常にうまくいっていて、
経営不振による閉店の検討では無かったからです。

 

一時的に問題が起きてしまいましたが、
少しの間頑張れば(踏ん張れば)また立ち直れるだろうという状態だったからです。
もう一回立て直そうという気持ちも、まだまだありました。

 

といっても、経営の運営的には非常にきびしい状態が続いていて、
このまま続けるかどうかの選択をせまられていました。

正確にいうと、”せまられて”いるわけではなく、
先を信じて、しのぎながら続けている状態でした。

 

そして、
この時は進むことよりも引くことを選びました。
選ぶことができました。

 

個人店の経営者にとってお店というのは、
自分自身といっても過言ではない存在です。
(と以前は当たり前のように思っていました。そのことについてはまた。)


開店から全身全霊を込めて力を注いできた、そんな”自分自身”が終わりになってしまうので、

当然、半身をもがれたような気持ちにもなってしまいますし。。。

  

このときの、お店の閉店を決めたときが”辞める”ということについて最も真剣に考えた時で、
そして、
辞める決断を”することができた”という感覚が、”勇気”という言葉につながっています。

 

続けられるかもしれないのに、自分で物事を終わりにする困難さ、
というのをしっかりと認識したのがこの時だと思います。

 

今でも、この決断をできた自分を褒めてあげたくなるときもあります。

 

それでは、 
今その当時を振り返ってみて、その時に考えたことの内、
どうして”辞めたくない”と思ったかということについて、
これまでの経験も踏まえて改めてまとめてみました。

 

 

1、せっかくここまで”続けて”きたのにという気持ち。(もったいないという気持ち)

2、これを閉店してしまうと次のチャンスが無いかもしれない。(不安)

3、あの店”つぶれた”、と思われてしまう他人からの視線。(見栄)

 

 

具体的な内容は自分の仕事に関するものですが、
何事においても大きく分けると、この3つの心理が何かを辞めることを妨げる要因になっているのではないかと思っています。
これらの感情が混ざりあった結果、辞めるということを阻害していて、
とりあえず現状維持をしようという気持ちに繋がっているのではないかと思います。

 

実際問題、現状維持をするのは楽といえば楽なので現状維持は仕方がないことだと思います。
が、現状維持をし続けると、続けることだけが当たり前になったり、物事への執着へとつながっていってしまうと思います。
”続けることだけが目的”、それこそが大きな問題だと思います。

 

自営(経営)関連の話で問題というと(話は少し違うかもしれませんが)、
時々起きる企業の不正問題も、”辞められなかった”ことが原因にあると思います。
事業が赤字になることが分かっているのに、辞めることが出来なかったばっかりに不正に手を染めていく。
これらも経営者に『辞める勇気』があればと思います。
ただ、不正は全く共感できませんが、経営者の”辞められなかった”という気持ちだけは多少理解できると、いつも思っています。

 

 話が大きくなってしまったので個人に戻すと、

 

「辞めるのが怖い。」

これが今の日本のブラック化にもつながっていると考えています。
実は、セイちゃんは「ブラック企業」というのはそこで働き続ける人がいるから
存在できていると思っていて、
働いている人が”辞めたいのであるならば、すぐ辞めればいいのに。”と思っています。
(世の中は想像がつかないこともあるので、実際、肉体的に、洗脳のように精神的に束縛されている場合は除きます。。。)
こう表現すると、「そう簡単にできないでしょ。」というような反論はあるのは分かりますが、
それでも『辞める勇気』を持って辞めるべきだと思います。


会社がブラックかどうかは周りが決めることではなくて、
自分自身が決めることだからです。
辞めるのが怖いという気持ちを利用するのがブラック企業だからです。

 

セイちゃんも勤めの時代に、3年間くらいの間、朝8時から23時まで働きづめだったことがあります。
休みも週1回休めるか休めないか。
(仕事ができなかっただけだろという突っ込みもあるでしょうし、自分の長時間労働を自慢している訳ではないです。)
精神的にもかなりダメになってしまった時もありましたが、、、

 

それでも会社に対してブラックだとは全く思っていませんでした。

 

それでは、どうして仕事を続けたか、続けることができたのか?

それは、

今考えれば、このときに『辞める勇気』を持てていたからだと思います。

 

これだけやって、これだけ成果を出して会社がそういう扱いならいつでも辞めてやる
続けているのは自分の意志だから。そのような気持ちで毎日仕事に取り組んでいました。

 

仕事自体は好きでしたし、お店を経営したいという気持ちもあったので、
自分への課題を持って取り組むことができていたということもあります。


嫌になったらいつでも辞めよう。いつでも辞められる。
だから今取り組んでいることを全力でやってみよう。

そのような気持ちを持つことができていたと思います。

 

『辞める勇気』というのは、ただやみくもに辞めるだけではなく、
『辞める勇気』を持って仕事に望むことにより、その時の仕事に対してもこういった精神的なプラス面も得ることができると思っています。

 

おそらくですけど、
このときのセイちゃんは、苦しくなった自分を救うために、
たまたま運よく『辞める勇気』を手に入れるきっかけを持つことができていたのではないかと思っています。

「苦しくて辞めるのはいつでもできるから、もう少しだけ頑張ってみよう。」
もう辞めてもいいと自分を許した瞬間に、続ける気力が出てきました。 

 

それでは、
きっかけがない場合、『辞める勇気』を持つためにはどうすればいいか?

 

答えは、

 

「一度辞めてみる。とりあえず、辞めてみる。」

 

だと思います。
それが全てではないでしょうか?

 

大体のことはそうだと思うのですが、
やってみるまでは不安だけど、一回やってみたら大したことないな。
ということがほとんどではないですか?


経験したことが無いということに対する恐怖・不安が行動を鈍らせる・遅らせてしまう要因だと思います。

辞めることも同じなので、辞める勇気が無いなら、とりあえず辞めてみる
(だからそれが持てないんだって、という突っ込みがまた入りそうですが、、、
 いつまでも持てないなら、嫌なことを続けるしかないと思います。
 だから、『辞める勇気』と言っています。)

 

一度辞めてみる。
特に、”大事だと思いこんでしまっているものを一度辞めてみる。”
そうすれば、もう辞めることについて悩むことはなくなると思います。

 

辞めてみたあとは、

必要であればやらざるを得なくなるし、
必要でなければやらなくてもいいし。
(やらなくて良くなったということは、不要なモノを持っていたということですし。)

  

一度、自分の意志で辞めたことがあるという経験が、

辞めても大丈夫という強い気持ちにもつながっていきます。

 

そうそう、そういえばセイちゃんが勤めを辞めたとき、
新卒から入った上司先輩の方々には辞めないように説得をされましたが、
中途の方々は快く送り出してくれた方が多かったです。

 

 

もし、辞めた経験が無かったとしても、
前述のように『辞める勇気』さえ持っていれば、
辞めても大丈夫という気持ちにつながり、
嫌なことを続けようということにはならなくなるのでは?

辞めても大丈夫という気持ちが、
今の仕事を”続ける”活力に繋がってくるのでは?

 

こういった考えかたこそが、
これからの働き方に必要なモノになってくるのではないかと考えています。

 

 

これまで書いてきたような理由や経験からセイちゃんも、
今では友人知人が何か(主に仕事)を「辞めたい」ということを言っているときは、
辞めてもいいんじゃない?旅でもしてくれば?」
と言うようにしています。
辞めるほうが勇気がいると思っているからです。

 

もちろん、
辞める辞めないの最終決定は自分自身がするべきですが。

 

 

 

最後になりましたが、
当たり前にでてくる、
辞めてどうするの?辞めても大丈夫なの?という疑問についてですが、


”辞めるハードルを低くすることができれば、始めることも簡単になる。”

 

これが答えだと思います。

 

最初にも書いていますが、
”物事を終わらせるのは始めるのよりも難しい”と思っています。
なので、まずは”終わり”を簡単にすることこそが重要だと思っています。

それと、『辞める勇気』は、必ずしも辞めることを推奨しているわけではなく、
”辞めてもだいじょうぶ”と一歩踏み出す勇気が、今の仕事に対する取組み方を変えていくのではないかと思っています。

 

セイちゃんはこれからも、いろいろなことにチャレンジをすることを心がけてていきたいと思っています。
ただ、時間にも限りがあるので、そのためにはまず辞めることから始めていかないといけないとも思っています。

  

といったところで、
今日はこのあたりで”辞めて”おきます。
ありがとうございました。

 

 

 

 

「まあ、辞めてもいいんじゃない?」

 

 

それではまた。

 

 

飽きっぽい人間はどうやって働いたらいいんだろう?

こんにちは。

今日も仕事が終わりました。

会社勤めのイシちゃんです。

 

第4回目のテーマは、

『飽き性の人間の働き方』

 

僕は飽き性です。

そして、1つの場所でじっとできない性格です(^^;

 

コツコツと単純作業を繰り返すのが苦手です...

行列に並ぶとかは本当に無理です...

 

普通の人よりも変化を求める人間なのだと思っています。

それは仕事においても同じことが言えます。

 

なので現在、自分を飽きさせない工夫をしながら仕事へ取り組んでいます。

 

まだ途上段階ですが、

現在、行っている取り組みを書き残しておこうと思います。

 

①環境に変化をつける

まず、僕は同じ仕事場で8~12時間を過ごすことが辛いんです。

情けないなぁって思った時期もありました。

 

でも、1日の中で環境的な変化があると、

仕事への集中力が高まるので、

僕にはすごく合っているんだと思います。

 

僕は今、

1つ目の仕事(6時間)+2つ目の仕事(4時間)=10時間労働

一般に言う、複業やパラレルキャリアといった働き方を実践しています。

 

2つの環境を作り、時間を区切り仕事へ取り組んでいます。

 

②人に変化をつける

僕は、毎日同じ人を相手にするのも馴れや飽きが出てしまいます。

現在、第1の仕事は医療現場なのですが、

対象者の入れ替わりが大きい職場で勤務しています。

この環境だとその都度、新鮮な気分で対象者に接することが出来るのも大きな利点です。

 

③第2の仕事を作る

僕は元々、土日休み、1日約12時間勤務の仕事をしていました。

その時に感じていたのは、午後や週の半ばになると身体的、精神的に疲れてくる感覚でした。

 

個人的に効率的に自分の能力を高めるためには、

・疲れ切らないこと

・頭がクリアなこと

・自分へフィードバックする時間的、身体的、精神的余裕があること

これらが必要だと感じています。

そう考えると、1日8~12時間の仕事は少し長いです。

 

それを上にもあるように、

1つ目の仕事(6時間)⇨2時間の隙間時間⇨

2つ目の仕事(4時間)=12時間

という形をとることによって。

 

・自分自身へのフィードバック

・新しい考えや知識を深める

・休息

これらを得ることができます。

 

このような時間の使い方にすることで、

仕事への良い取り組み方が出来るようになっています。

 

④第3の仕事を作る

これはまだ準備段階のものです。。。

 

第1の仕事=生活基盤となる仕事(ベーシックインカム

 

第2の仕事=自分の興味×自分の能力×お金を稼ぐ

 

第3の仕事=生活の質を高める仕事

 

例えば、

お金にはならないけど自分が本当に好きなもの!とか。

純粋に人のためになる仕事!とか。

趣味やボランティアとほぼ同義の仕事をイメージしています。

 

生活の質を高めることに重きを置いた仕事をすることによって、

第1・第2の仕事へも良い刺激や変化を与えられるのだと思っています。

 

僕の飽き性との戦いは一生続いていきます。笑

 

このような試行錯誤し続けながら、楽しく・価値のある働き方を追求していきたいと思っています。

 

 

最後に...

「グラインダーを使う職人の手と火花が散る様子グラインダーを使う職人の手と火花が散る様子」のフリー写真素材を拡大

以前、紙人形を作る職人さんを訪ねる機会がありました。

そこで50年以上、紙人形へ色付けをされる職人さんに失礼ながらこんな質問をしました?

 

『飽きることってないんですか??』

 

こんな質問に職人さんは丁寧にこう答えてくれました。

 

『毎日、自分が上手くなっていくのが楽しい。だから飽きないよ』

 

仕事にこんな感覚を持てたら素晴らしいなぁと、

いたく感動した覚えがあります。

 

羨ましい気持ちもありますが、

僕には向いてないかなと...笑

 

自分のことは自分が一番分かるはず。

自分らしい仕事をやり続けることが目標です。

 

Hasta Luego!!

今、仕事楽しい?

f:id:jtha:20180720123336j:plain

 

こんにちは。
飲食店自営のセイちゃんです。

 

前回、イシちゃんがこのような記事を書いていました。

 

jthanashiai.hatenablog.com

 

今回は本当は違うテーマを考えていたのですが、
せっかくイシちゃんからなげかけがあったので、
今回は内容を変えてお送りします!?

 

 

 

「仕事って楽しくできるのかな?」 

 

以前、セイちゃんがイシちゃんにつぶやいた一言です。
そういえば、そのようなことを言いました、たしかに。

 

「今どう思っているのか?」というイシちゃんの問いに対しては、

「楽しくできる。ただ、そのためには自分を変え続けていかないといけない。」
と答えると思います。

 

当時なぜ、「仕事って楽しくできるのかな?」そのように思ったかを考えてみました。

 

この当時はセイちゃんもまだ勤めをしていたころです。
セイちゃんは勤め時代の仕事自体は好きで楽しんでいました。概ね。
自分自身も向いているとも思っていました。概ね。

 

ただ、勤め時代は上司や本社からの指示を全うすることが最優先かつ最重要責務で、苦痛を感じていたのも事実です。

勤め店長時代、お客さまのために良かれと思うことをいくつか提言していました。
が、それがわずらわしかったのか、
上司からは、「そんなに自分の好きなようにやりたいんだったら、自分の会社でやればいいだろ。」とよく言われました。
(今考えるとですが、進言の仕方もやりかたがあったなとは思いますが。)
(そして、今では自分の”会社”で自分のやりたいようにやっていますが。)

 

 

「自分のやりたいことをやるには、まずやるべきことをやってから」

一会社員として、当時はこのように考えていました。

その結果、仕事は好きだし楽しいと思うんだけど、
やりたいことが出来ている感覚がいまいち少ない。

もう少しこうしたほうがよさそうなんだけど、、、
まあ認められないだろうな、、、
という考えが当時は頭を支配していて、
そのような仕事に対する疑問が出てきたのだと思います。

 

他にもいくつか印象に残っている仕事に関する言葉を挙げると、
とある社員の人が言っていた、
「楽しいと思えている間は仕事じゃないから。」という一言も印象的です。
当時はなんとなく、それっぽい説得力のあるような言葉に感じていました。


入社時の最初の店長が言っていた、
「店長って楽しいですか?」という質問に対する答え、
「楽しくないけどやらざるをえないだろ。」
「・・・。」

 

今考えるとなんていう。。。
イシちゃんの言う通り『仲間』ってとても大切ですよね。

 

 

こういうことが重なり、
「仕事は好きだけど、楽しいのかな?楽しめるのかな?楽しんでいいのかな?」
疑問がわいてきていたのだと思います。

 

現時点でイシちゃんに、これを尋ねられるということは、
「いま楽しくなさそうに見えている」ということかなと思い、
耳が痛いです。と書こうと思っているときに、

そういえば以前、奥さんから
「今、仕事楽しい?」と聞かれたことがあったのを思い出しました。
毎日”必死に”仕事ばかりをしている姿を見て、彼女からは苦しそうに見えたようです。
ただ、その時の自分は目の前の事に夢中で苦しいという感覚はなく、
「えっ何が?」という感じで、見た目とは違って充実をしていたようです。

 

 

ただ、
今は前回書いたように「少し楽しくなくなっている状態」です。

 

でした。。。

 

今回この記事を書くにあたり、

自分自身に「今、仕事楽しい?」と聞いてみて、
ひとつずつ仕事を振り返ってみました。

そうすると、
「飽きてきた」と以前書きましたが。
仕事の中にも「飽きてきた部分とまだ飽きていない部分」
とがあることに気がつきました。

具体的な詳細はまた改めて書こうと思いますが、
「仕事楽しい?」という質問が、
飽きてきた部分を辞めて、飽きていない部分を続けていこう、という、
仕事を自分の仕事を細分化するきっかけになりました。



『楽しいと思う部分を続けて、楽しくない部分を辞めていく』

 

 

イシちゃんにつぶやいた、
当時の「仕事って楽しくできるのかな?」 という疑問は、
自分にとってその時の仕事を考え直す、
そして、
次のステップへ行くひとつのきっかけだったのかもしれません。


実際、その直後に勤めのセイちゃんから自営のセイちゃんへと変わりました。

 


『仕事を楽しくしていくために、変えるべき部分(自分を含めて)を変え続ける』
このことが仕事を楽しくしていくのに必要なのではないでしょうか。

 

 

セイちゃんは今後も常に、
「今、仕事楽しい?」という質問を自分に投げかけていきたいと思います。

もしその答えがNOの場合、
それはまた別の道に進むきっかけなのかもしれません。

 

今回のイシちゃんの質問のおかげで、
今の仕事の好きな部分、楽しい部分にも気づくことができました。 
イシちゃん、これで答えになっているかな?


このような感じで、少しずつ自分の中のこれまでの経験や頭の中をクリアにして、
人に伝えられるようになっていきたいです。 

 

「今、仕事楽しい?」

 

それではまた。

仕事は楽しいもの?

 

おはようございます。

週末が寒くて風邪をひきました。

会社勤めのイシちゃんです。

 

 

第3回目のテーマは

『仕事は楽しいもの?』

 

 

このテーマ、

相方のセイちゃんは覚えているでしょうか?

 

さかのぼること6~7年前。

当時は会社勤めのセイちゃんと様々なテーマで話し合いをしていました。

 

その時、セイちゃんがふと口にした言葉。

『仕事って楽しくできるのかな??』

 

その当時、僕はまだ学生だったので

自分の仕事像をハッキリ持っておらず、

答えが返せなかったことを覚えています。

そして、セイちゃんも答えをその場面では見つけられていなかった感じがしました。

(今度、聞かせてください。)

 

 

それから月日は経ち。

僕も社会人として仕事をする時間を過ごしています。

 

じゃあ、今の僕は同じ質問にどう答えるのか?

それは。。。

 

『楽しくなけりゃ仕事じゃないじゃん』

 

有名なキャッチコピーから影響を受けています。笑

そこは目をつむって頂いて...

 

 

僕の中で、この答えの意味合いはこのように分解されます。

 

前提

楽しいこと・好きなこと・やりたいこと⇒これらをお金に換える=仕事

 

『楽しい』に必要なこと

・興味のある分野を知り、深められる

・分析して、行動して、結果がわかる

・人に感謝される

・お互いを尊重しあえる仲間がいる

 

『仕事』

・人のためになる

・やりがいを感じる

・お金をもらえる

 

これらが揃ったときに、

この仕事楽しいなぁ。

って思えるのだと思います。

 

じゃあ、こんな仕事ってあるのでしょうか?

 

答えとしては、

 

ある。

ないなら作る。

 

不思議とここには自信があって、

楽しく仕事をすることは、

常に目標であり、

常に必要なことだと思っています。

 

 

な~んでか?

 

それはね。

 

そういう人にいっぱい出会ったから。

 

 

堺すすむの名調子が出るくらい、

今、明確にそのような仕事像を持てています。

 

 

今までにいろんな働き方をしている人達に出会いました。

その中で、

心から仕事を楽しんでいる人を見るとこちらもワクワクします。

 

その方たちの共通項を客観的にみると、

 

仕事=好きなこと×やりがい×仲間×楽しい×お金

 

この要素の掛け合わせが上手に出来ているなぁと。

 

もちろん仕事に楽しさなんていらない。

という考えも全然OKです。

 

やりがいに特化して仕事したい。

という考えも全然アリです。

 

ただ僕はその真ん中を行きたいと思っています。

つまり、

『仕事=好きなこと×やりがい×仲間×楽しい×お金

 これらのバランスを重視して、働いていきます。

 

最後に...

「円陣を組むアヒルちゃん円陣を組むアヒルちゃん」のフリー写真素材を拡大

大学時代。

進路で迷っていた時に、友達のお兄ちゃんに話を聞く機会がありました。

 

その方はこう言っていました。

『仕事って自分の居心地がいい仲間がいれば内容は何でもいいんだよ』

当時はよく理解できませんでしたが、

いま考えれば、一理あるなぁって。

 

よっぽどな仕事内容でなければ、

居心地のいい仲間と過ごす時間が、

そのまま仕事に変われば、楽しく仕事をするって出来そうな気がします。

それだけ、人と人の関係性って仕事においても人生においても、

重要な要素だということですね。

 

Hasta Luego!!

”自分にとって”の『働き方改革』

f:id:jtha:20180720123130j:plain

 

こんにちは。
飲食店自営のセイちゃんです。

 

「毎年2月にお店を1か月休んで奥さんと子供と一緒に大陸をひとつずつ旅をする。
 そして、、、5年間をかけて世界一周を成し遂げる。」

 

これがセイちゃんの今の夢・目標です。
これを考え始めたのは約2年前くらいからです。
現時点での現実と夢を踏まえ、それらをミックスしていったら
このような結論になりました。


世界一周したいけど、お店は休めないし、
家族を置いていくわけにはいかないし、
子供が出来たらもう遊べないよ、と言われているけど(世の中では)
好きなこともやりたいし、
40代になってもワクワクしたいし、、、

 

これを実現するために、働き方改革が必要だと考えていました。


このブログのタイトルは『自営と勤めの話し合い』ですが、
はじめは『僕たちの働き方改革にするつもりでした。

 イシちゃんも今やりたいことは、仕事を二毛作ならぬ三毛作をすることで、
(勝手に名付けています。詳しくは今後のイシちゃんのブログを参考にしてください。)二人ともが、”働き方を変えていくこと”だと考えていたからです。

 
ですが、
タイトルを決定する直前になって、少し待てよと思いました。

 

イシちゃんはたしかに多様性のある働き方の模索で働き方改革だけど、
セイちゃんは働き方改革ではないのでは?と思ったからです。


実際すでに、1か月お店を休みにするくらいだったら、パン屋さんとか夏場の売れない時期にしているところもよく見かけます。
1か月お店を休みにするのは、”ぶっちゃけ”お金があれば(売上が良ければ)いつでもできることです。変な話今でも、お店を休もうと思えば休めます。
(現状、今やってしまうと、後が苦しくなるのでやりませんが、、、)


ということは、
どうやったら短い時間でお金をよりたくさん稼ぐことができるのか?
これを考えることが自分にとっての働き方改革ということなのか?
本当にそうなのか????
(↑たしかに生産性を高めるのもひとつの手段なんですけど。)

 


この時点で、いろいろ疑問を持ち改めて考えてみました。

 

 

「お店を1か月休んで旅に出る」 なぜそう思ったのか?

 

 

どうしてこれを自分の目標にしたのか、今一度思い出すことにしてみました。

恥ずかしながらなのですが、
その結果として最初に書いたことを改めて思い出したのです。

 

最初は、
やりたいことがあるから、
それを実現するために、「お店を1か月休みにしよう」
と思っていたはずなのに、

最近は、
『お店を1か月休みにしたい』
→『お店を1か月休みにする』にはどうしたらいいか?

そればかりが先行していまい、
最初にあった”気持ち”をどこかへやってしまっていたような気がします。

お店を1か月休みにして。やりたいことがあるはずなのに、
どうしたらお店を1か月休みにすることができるか?
それに気持ちがシフトしてしまっていました。

いつのまにかお店を休みにすることが目的になってしまっていました。
まさしく、手段が目的に変わってしまっていたのでした。
このことを思い出させてくれました。

 

 


どうやって働き方改革をするのか?

ではなくて、

何のために働き方改革をするのか?
働き方改革をしてどういう人生を過ごしたいのか?

 

 

 

最近は、政府や企業でも働き方改革を実現するために様々な目標を策定しているのを目にします。こういった目標でよく目にするのが主に、「働く時間を短くして、休みを増やす」ということが多いように思えます。

これも手段が目標になっているように感じています。


働き方改革を成し遂げて、
時間を作ってどうしたいのか?


もしいきなり時間ができてもやりたいことがなければ、
寝てしまいませんか?
ぼーっとしてしまいませんか?
インターネットをなんとなく見てしまいませんか?

 

『改革』というのはは歴史が物語るように、成し遂げた後こそが大変だと思います。
新しいこと、変化に対応していくのは大変ですし、
場合によっては改革前よりひどくなってしまうときもあるし。

だからこそ、
『改革』の後にくる、”自分がやりたいことをしっかりと認識する”ということが大切なのではないでしょうか。

 時間を手に入れたあとにどうしていきたいか?という、「働き方改革に対応するマインド、心の持ちよう」を持っていないと、せっかくの改革も”自分にとっての”成功はないと思います。

時間を有効活用したい、”あれをやりたいから”働き方を変えたい!という気持ちを作っていくこそが、働き方改革を成し遂げ、そして成功に導いていくのではないでしょうか。  

 

ともすれば「働く時間を短くする」「副業をする」といったことを思い浮かべてしまいがちな働き方改革ですが、

真の働き方改革とは、

・自分の人生において、やりたいことをもっともっともっと見つけること。

・本当に大切なことは、自分が何をしたいかに気がつくことだと思います。


自分の人生を豊かにしていくことために
働き方改革”を成し遂げることが大切なのではないでしょうか。

 

 

やりたいこと、好きな事と書いてきましたが、
別にやりたいことを持ちたくないという人もいると思いますし、
持ちたくない人は持たなくてもいいと思います。
ですが、セイちゃんはワクワクする人生を過ごしていきたいと思っています。
そのために自分がワクワクすることをやっていきたいと思っています。

 

といった感じで、
このブログに書き残していくことで、セイちゃんは自分にとって大切なことに、
少しだけですが意識を向けられつつあるような感じがしています。
それが何なのか、もっとはっきりと分かるまで考えつづけて、
人にも言葉で伝えられるようになっていきたいと思っています。

 

「何のために働き方を変えたいのですか?」

 

 

それではまた。

 

 

日本で勤める人が思う、ベーシックインカムについて。

こんにちは。

会社勤めのイシちゃんです。

毎日暖かいですね。

 

今日のテーマは、

『日本で会社勤めをする人間から見た、ベーシックインカムという制度』です。

 

こないだNHK時論公論を見ていたら、

テーマがベーシックインカムでした。

 

数年前にベーシックインカムのことを知り、

『なんだ!この夢のような制度!!』と、

衝撃を受けたあの日のことを思い出しました。笑

 

ベーシックインカムとは??

 

Wikipediaを見れば、

”政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給する„

とあります。

 

つまり

『国民全員、最低限生きていけるお金はもらえます』

という強烈な安心感をもたらしてくれる制度です。

(もちろん、自分の身は自分で守る義務も大きくなりますが…)

 

しかし、現状においてベーシックインカムが日本で採用されることはなさそうです。

その理由は様々あるので、

学者さんや政治家さんの考えをご参照ください。

 

ということは、

生活を維持するためには、自分で稼がなくてはいけません。

僕の場合、家庭を維持するためにも稼がなくてはいけません。

 

つまり自分で最低限の生活を送る金額

(=ベーシックインカム)を

生み出さなければなりません。

 

 

 

では実際に、

自分にとってのベーシックインカムはいくら必要なのでしょうか?

 

 

自分が生きていくために必要なお金って、

自分がどういうライフスタイルを選択したいか?

その1点で決まると思っています。

 

自分が最低限生きていくためにいくら稼ぐ必要があるのか?

それを見極める必要があります。

 

 

振り返れば僕も数々の無駄遣いをしてきました。

人生経験としては全て良かったと思っていますが(一晩で銀座で10万使うとか...)。

 

だからこそ、最低限の生活に必要なお金。

この意味が分かってきた気がします。

 

 

僕はいま会社勤めをしています。

でも正社員ではなく、パートタイムでの働き方を選択しました。

そして、第一段階として最低限の生活をするためのお金を稼ぐことが出来ています。

 

なぜ、このような働き方になったか?

そして、どのように発展させていくか?について。

今後も、このブログに残していきたいと思っています。

 

最後に...

「崩れそうなジェンガ崩れそうなジェンガ」のフリー写真素材を拡大

数年前...どうしてベーシックインカムの考えに驚いたのか?

振り返ると。

 

僕は、

『自分が社会においてチャレンジしやすくなる』

そう感じたので衝撃的な制度だなって思ったんです。

 

僕も元々、超安定志向でした。

仕事を辞められない、仕事を変えられない。

そんな人間でした。

当時、理由の大半はお金の心配があるからでした。

 

『このまま、今の会社にいれば安泰。

給料も上がっていくし、将来設計も立てやすい。

でも、他にもやりたいことがあるんだよなぁ...』

みたいな状態でした。

 

”最低限の生活ができるだけのお金は必ずあります„

 

そのような環境下であれば、

年齢の枠を超えてチャレンジングな行動が出来る。

少なくとも、やりやすい環境になると思っています。

それを今の日本でどのようにやるか?

 

僕は表舞台に出てくるような、思い切った行動が出来る人間ではありません。

安定をベースに持ち、常にチャレンジを続けられる30代を過ごしていきたいです。

 

Hasta Luego!!

『仕事』をするという感覚

f:id:jtha:20180720124014j:plain

 

こんにちは。
飲食店自営のセイちゃんです。
 

このブログでは、
ブログタイトルから少しだけ分かるかもしれませんが、
『仕事』のことを切り口に、
これからの生き方について書いていこうと思っています。
(予定)

ブログの相方のイシちゃんとは、
2、3か月に一回くらいご飯を食べながら、
議論のようなものをしています。

今回、せっかくだから普段話していることを、
備忘録的にまとめていこう!
ということでブログをスタートしました。

いまさらブログ?という感じかもしれませんが、
2人だけでなく、どこかの誰かにも読んでもらって、
役に立ってくれるとうれしいなと思っています。

 


普段話しているテーマはそのときどきによって違います。
大体がその時気になったこと。

特に、日々の生活に関係が深いということもあり、
お互いいつも考えている『仕事』については、
比較的多めに話しをしています。


 そんな『仕事』という言葉に関して、
自分の中で記憶に残るエピソードがひとつあります。

 
今は自営のセイちゃんも、
6年前までは”会社勤めの成ちゃん”でした。

 

そのセイちゃんが勤めを辞めて、
自営になってしばらくしたころのこと・・・

セイちゃんが奥さんと何か話をしているときに無意識で、
「そういえば、まだ仕事をしていたころにさ~・・・」
と言っていたみたいで、


それに対して奥さんから、
「いまでも仕事してるじゃん。
 そうか、今は全然仕事してる感覚じゃないのかな?
と突っ込まれたことがありました。

 

そのとき言われて気がついたことですが、

勤めをしているころは、
「仕事をしている」
という感覚だったのが、

自営を始めたころは、
「毎日好きなことをやっている」
という感覚を持ってやっていたのだと思います。

 

独立したてのころは、
念願のお店を持つことができた喜びも大きく、
テンションも高くて、
やりたいこともたくさんあって、
やってみたいこともたくさんあって、
想像しないことも毎日起きて、
一喜一憂しながら日々試行錯誤の連続でした。

 

そんな毎日が、
自分で気がついていませんでしたが、
そういう状態にしていたのだと思います。
(何事も初期はきっとそうですよね。)

 

それが最近少しずつですが、
仕事をしている」という感覚が
自分の中に戻ってきていると感じてしまっている状態になってきています。

 

もちろん今でも、
やりたいことをやれていますし、
試行錯誤も続けています。
そして、先行きも不安定な毎日です。

 

ですが、
正直なところ、
今のままの飲食店の経営のやり方には、
慣れてきていて、ダレてきていると思っているのも事実です。

 

お店もそこそこ上手くいっているから、
こんなことが言えるのかもしれませんが、

よく言えば経験値が上がってきたから、
これをやればこうなるというのも少し分かってきた状態。

悪く言えば、飽きてきた・・・。
次に何をすべきかが、なんとなく分かってしまっている状態です。

 きっと、そのような日々の繰り返しが、
自分の中にまた「仕事をしている」という感覚を呼び戻しているのだと思います。

 


”成功”するためには粛々とそれをやるべきだと思うけど・・・、
とか
だからこそそうならないために、独立するときに考えるべきは・・・
といったことについては、また改めて書こうと思っています。

 

 
”うまくいっているのに、飽きてきた”なんて人に言わせれば、
贅沢な悩みだ!と言われてしまいそうですが、
セイちゃんはこれからもワクワクして生きていきたいと思っています。 

 

誰に言われるわけではなく、
誰かにしてもらうわけでもなく、
自分で自分をワクワクさせていきたいです。

 

もう一度、お店を始めたころの、
自分のあの感覚を取り戻す、
昔に戻って取り戻したいわけではなく、
また新たに、
あの時のあの感覚を作っていきたい。
作り続けていきたい。
仕事と趣味と生活が一緒の状態を。

そのために、
自分のその時の考え・気持ちにこれからも気づいていけるよう、
このブログを立ち上げることにしました。


正直、ブログを毎週書くのは面倒だな、
という気持ちもあったのですが、
今のままではいけない、何かを変えないといけない、
変えていきたい、という気持ちがそれを上回りました。

こういった機会を一緒に作ってくれた石ちゃんにも感謝です。

  

今後、どのようなかたちで自分の考え・行動が進んでいくか分かりませんが、
こうしてブログに書くことにより、自分の頭の整理につながることを、
自分自身には期待しています。

 

少しずつ40歳の足音も近づいてきています。
ワクワクした40代を生きていきたいです。

 

 

「仕事をしたいの?好きなことをしたいの?」

 

それではまた。