40代でこそつくるべき「人生でやりたい100のリスト」
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こんにちは。
飲食店自営のセイちゃんです。
会社勤めのイシちゃんと、仕事について話ながらブログを書いています。
セイちゃんは、あと1年で40代というひとつの節目に達しようとしています。
勤めから自営に独立した30代同様、40代も充実させて面白い道を進みたいと思い、日々いろいろ悩みながら少しずつ前に進もうとしています。
そんな40間近のセイちゃんですが、行動をする上で目安にしている”モノ”があります。
それが『人生でやりたい100のリスト』です。
セイちゃんは今から4、5年くらい前(ぎりぎりアラフォーになる直前?)に、
この『人生でやりたい100のリスト』を作成しました。
当時つくろうと思ったきっかけは些細なことでしたが、
自分の立ち位置が分からなくなりそうな時など、時折このリストが役にたってきました。
今日は、そんな『人生でやりたい100のリスト』を40代の人こそ作るべきというお話です。
人生でやりたい100のリストを作ろうと思ったきっかけ。
もう5年くらい前の話です。
勤め時代に仲が良かった同期の友人が、仕事を辞めて夫婦で世界一周に旅立つということがありました。
もともと風変わりでとても興味深い人物だったのですが、まさか世界一周に旅立つとは思ってもいませんでした。
彼らが旅立ってから毎日更新されるFacebook。
タイムラインに流れてくる世界中の風景がとても”羨ましく”、そしてとても”疎まし”かったのをよく覚えています。純粋に嫉妬をしていました。。。
その嫉妬心がきっかけで?自分もいつの間にか世界一周について調べるようになっていました。(当時は独立して2年目だったので行動に移すわけにはいきかず。。。それは今でも実行できていません。結局、『家族で毎年1か月海外へ行く』というのが現在の目標になっている原点です。)
インターネットで世界一周について調べていく中で、たまたま見つけたのがこちらのブログでした。
書いているのは青木優さんという方で、今は「MATCHA」というインバウンド事業の会社を経営している方です。
当時からこの事業をやられていて面白い人だと思ってブログをいろいろ読ませてもらっていました。
その中でたまたま見かけたのがこちらの記事でした。
※ 一部抜粋です。
なんというか、人生って楽しんだもん勝ちだと思うんですよ。自分がやりたい事を達成しながら、生きていく。そのやりたいことの価値は、その人だけのものだから、なんだっていい。周りがどうだとか、一般的にどうだとか関係ないです。
でも、社会や日々の生活の中で、そのやりたいことが埋もれてしまうんですよね。人間だから忘れてしまう。そんな時に、100のリストが自分のやりたいことを振り返る良い武器になるのかな、って思います。
落ち込んでいる時や、疲れているときにこのリストを見るとポジティブになれます。「あぁー、俺はこれがやりたかったんだ」って思い出します。ちょっとニヤっとします。
『人生でやりたい100のリスト』というのが世の中でどの程度知られているのかは分からないですが、自分はこの記事で初めて知って、素直に感動して自分でも早速やってみることにしました。
青木優さんはもともとはロバートハリスさんの人生の100のリストという書籍に影響を受けたのがきっかけだったそうです。こちらも面白かったので一度読んでみてもいいかもしれません。
やりたい100のリストを作ってみて
実際『人生でやりたい100のリスト』を作成してみると、
・そもそも、”やりたいこと・好きなこと”を考えるので楽しい気持ちになります。
・自分の価値観、大切にしているものが明確になります。
・”何となく”が明確になって、行動もしやすくなるので”実現”し始めます。
自分の好きなモノについて考えるのでその時間は楽しいのですが、、、
”自分が好きなこと100個”って意外に出てこないものです。
仕事をしながらだったので結局書き上げるまでに1週間くらいかかってしまいました。
その間、久しぶりに”自分と向き合う時間”を作ったので、それまでの自分・これからの自分についてしっかりと考える時間を持つことができました。
その結果、
その時点での自分の価値観が明確になりました。
何が好きで何が嫌いなのか、
何をしたくて何をしたくないか、
などなど。
よく言われている話ですが、外に書き出すことによって頭の中で考えていたことがはっきりとし始めます。
このブログも何となく頭で考えていたことが書くことによってまとまり、頭の中を整理することにつながっています。書いた後に、「こう書いたけど、やっぱり自分そう思ってないな・・・」ということも気づいたりします。
このように、”何となくやりたいと思っていたこと”を外に出すことによって、
不思議なことにモノゴトも動き始めました。
なんとなく感じたことですが、
リストになっていると消したくなるのも人間の性なんだと思います。
「早く終わらせたいな」というような感じです。
『人生でやりたい100のリスト』の作成によって、
ぼんやりとした”自分という存在”を少し明確にすることができました。
今現在、さすがに全ては実現できていませんが、
達成してきたものもたくさんあります。
(ちなみに、、、申し訳ありませんがこの場所では100のリストを公開するつもりは今のところないです・・・機会があれば少しでも書いてみようとは思っています。)
あと、本当は20代のうちに一回作っておくのがベターだったなとは思っています。
20歳で作って、40歳で作り直して、60歳で最後の仕上げをして。
子供にはオススメしてみようかなと思っています。まだ18年後ですが・・・。
どうして40代がつくるべきなのか?
最近の自分もそうですが、
ともすれば、これまでの”経験”というものに流されて、
今までと同じ道または延長線を進んでしまうのが人間だと思っています。
経験を元に進むのは、それはそれで楽な方法で、”ある意味楽しい”のですが、
ある程度分かっている道を進むよりは、まだ”未知の道”を進むのはより楽しいのでは?
ということも同時に考えています。
40代というのは、元気に体が動く年齢を考えても、人生全体として考えても、社会人人生で考えても、おそらくちょうど半分くらいのいいタイミングです。
そのタイミングでこそ、これまでの自分の生き方の確認・これからの生き方の確認になるような「人生のやりたい100のリスト」を作成するべきタイミングだと思います。
セイちゃんもこの40歳間近において以前作ったリストを見返して先を考えています。
実際やりたいと思ったからといって、それができるわけではないですし、
いろいろな要因があってできないことの方が多いと思います。
それでも、
”もういい年だし、どうせできない”と無意識で思っているよりは、
”やれたら楽しい、どうやって達成しようか?”
と考えていったほうがより充実した人生を生きられると思っています。
年齢を重ね時間が過ぎたことによって、できなくなったことも多くなりつつありますが、その代わりできるようになったこともたくさんあるはずです!
それに気づくためにも、40代のいまこそ「人生でやりたい100のリスト」をつくるタイミングなのではないでしょうか?
本当に些細なことだったとしても、
”これまでの人生でやりたくてやっていなかったこと”
それをたったひとつ実行するだけでも、心が楽しくなってきます。
その満足感を積み重ねていくことが、より充実した人生を過ごしていくことにつながっていくのではないかと考えています。
まだまだ40歳。
”あれをやっておけばよかった”という後悔を少しでも解消しながら、
充実した人生を過ごしていきたいものです。
「やりたかったけどやっていないこと、思い出してみませんか?」
それではまた。